新年度予算案をめぐり、自民・公明両党の幹部はきょう、野党側が求める暫定予算は組まず、今月末までの成立を目指すことを改めて確認しました。
自民・公明両党の幹部がけさ、都内のホテルで会談し、参議院で審議されている新年度予算案などをめぐり、意見を交わしました。
出席した自民党の坂本国対委員長によりますと、両党は野党側が求めている暫定予算は組まず、今月末までに予算案の成立を目指すことを改めて確認したということです。
自民党 坂本国対委員長
「7年度当初予算案につきましては、暫定はないという考えのもとで年度内成立を確実にしていこう。参議院の方からいつ修正案が回付されてきても、それが衆議院の方で成立するというような準備だけはしっかりしておく」
また、「企業・団体献金」の扱いをめぐり、公明・国民民主両党がきのうまとめた規制強化を目指す法案の概要についても意見を交わしました。
坂本氏によりますと、公明党からは「非常に厳しめにつくっているので、今後もさらに検討を加える」と説明があり、自民側は検討の行方を見守りたいと応じたということです。
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