軍事クーデターから4年が経ち、人道危機が広がっている状況について考えようと「ミャンマーの未来を語る会」が、岡山市北区で開かれました。

パネルディスカッションには、様々な面でミャンマーに関わる5人がパネリストとして参加し、岡山からは、以前から医療支援や企業活動などが続いていることが紹介されました。

前の駐ミャンマー特命全権大使、丸山市郎さんは、2021年9月の軍事クーデターから4年、アメリカの関心が遠ざかっている。自力での民主化は難しいが、ミャンマー国内で変化が生まれた時は日本の支援は重要と話しました。

(丸山市郎氏)
「岡山の人が一番ミャンマーの人と接している。そういう中でどう支援するか考えるのが一番」

ミャンマー各地で紛争が激しくなる中、教育などが機能しなくなっている現状も紹介されました。