春のセンバツ甲子園、山梨学院は24日の2回戦で福岡の西日本短大付属と対戦し、11対5で敗れ、3年連続のベスト8進出はなりませんでした。
山梨学院の先発津村は初回、ランナー2人を置くピンチを迎え、5番安田の打球はライトへ。
宮川が飛び込みますが取れず、これがランニングホームランとなって3点を先制されます。
その裏、山梨学院は1アウト2塁から3番菰田がレフトへタイムリーヒット、
さらに5番キャプテンの梅村もレフト前へ運び1点差とします。
しかし序盤に相手打線を抑えきれず、2回に3点を失うと、4回には4番佐藤にツーランホームランを浴び6点差をつけられます。
山梨学院は5回からファーストを守っていた菰田が4番手として登板、最速152km/hのストレートで、3イニングをノーヒットに抑え流れを取り戻します。
すると7回裏、菰田の犠牲フライで1点返すと4番横山がタイムリーヒット。この回2点を追加します。
山梨学院は8回にも1点を返し3点差に迫りますが9回表に突き放されます。
最終回は打者3人が凡退し11対5で敗れ、3年連続のベスト8はなりませんでした。
山梨学院 菰田陽生選手:
「ピッチングはよく投げられたが、打撃の面ではあと一本が出ない。この経験を夏に向けて練習でも頑張りたい」