岩手大学の卒業式が24日、盛岡市で行われ、およそ1000人の卒業生が旅立ちを迎えました。

2024年度、岩手大学を卒業するのは4つの学部合わせて989人の学生です。
式では小川智学長が式辞で「人間性を活かした上で専門的知識を活かし社会で活躍してほしい」と述べました。
卒業生を代表して農学部の栗城瀬菜さんが学生生活を振り返り、新生活へ決意を述べました。

(栗城瀬菜さん)
「支えてくれた人に恩返しができるように、誇りを持てる人生を歩んでいきたい」

式が終わると卒業生たちはホールの外で、友達と記念撮影をしながら別れを惜しんでいました。
4年間の思い出を胸に、それぞれの道へと歩み出しました。