日中両政府の関係閣僚らが出席する「ハイレベル経済対話」がおよそ6年ぶりに開かれ、中国による日本産水産物の輸入再開に向けて協議を続けていくことで一致しました。
岩屋毅 外務大臣
「本日、王毅部長との間で、日本産水産物の輸入再開に向けた関連のプロセスの進展を確認できたことは有意義だったと思っております」
中国が輸入を停止している日本産水産物をめぐり、日本と中国は去年、東京電力・福島第一原発から放出される処理水のモニタリング体制を拡充し、「基準に合致した水産物の輸入を再開する」ことで合意しています。
22日に東京で開催された「ハイレベル経済対話」で岩屋外務大臣と中国の王毅外相は、追加のモニタリングを引き続き実施し、日本産水産物の輸入再開に向けて、関連の協議を推進していく方針を確認しました。
ただ、中国側から輸入再開の時期について言及はなかったとみられ、具体的な議論がどこまで進展したかは不透明です。
また、これに先立って行われた日中外相会談では、岩屋大臣が尖閣諸島をめぐる東シナ海情勢などについて深刻な懸念を伝え、両外相は「日中安全保障対話」を早期に開催して意思疎通を強化することで一致しました。
一方、王毅外相は台湾の内閣に相当する行政院の顧問に自衛隊の元制服組トップが就任したことについて日本側に提起。これに対し、岩屋大臣は「日本政府として関与したものではない」と説明したということです。
注目の記事
【前編】「テッペンとってこい!」が現実に 快挙を成し遂げた公務員ジャンパー、大会後の初出勤に密着!スキージャンプのワールドカップで優勝 同僚から祝福され久々の業務(山形)

【9月から】生活道路の法定速度30キロに引き下げへ60キロ走行で“一発免停”違反点数6点で30日間<春の交通安全運動>

【京都・男子児童行方不明】捜索難航の要因に「防犯カメラの少なさ」「携帯不所持」か…「捜索範囲がいまだに広い点が気になる」MBS解説委員が指摘 手がかりは一体どこに?現場を取材する記者が最新の現状を報告【南丹市小6行方不明から2週間】

「死刑を早めて」妻や息子ら3人を殺害した死刑囚、“償えない罪”に苦悶 遺族が差し入れに込めた“切実な願い”

「おもちゃのピアノ」が繋いだ兄妹の絆。統合失調症の兄と心を通わせた“不完全な音色”

「眠れない、食欲がない」新生活に潜む"五月病"に注意 不調を防ぐために医師が勧める「4月のうちからやっておくべきこと」









