去年4月に宮崎県内で初めて宮崎市に開校した夜間中学校で21日夜、初めての卒業式が行われました。

「学び直しの場」として去年4月に開校した「宮崎市立ひなた中学校」では昨夜、アフガニスタン出身のニアズマンド・モハンマド・タミムさんが卒業生第一号として初の卒業式に臨みました。

式では、渡会洋一校長が「ひなた中で学ぶ挑戦をしたこと、学んだ日々に誇りを持ち、高校生活を充実したものにしてください」とはなむけの言葉を贈りました。

(卒業生 ニアズマンド・モハンマド・タミムさん)「いい一年だった。私の思い出の中で一番。(高校では)いろいろな勉強を学んだり、自分の好きな分野を大学に入るために頑張ります」

タミムさんは4月から宮崎市の定時制高校に進学するということです。