先日までの寒さが嘘のよう、週末金曜日の21日、まさに春本番を感じさせるぽかぽか陽気の1日となりました。
鳥取では21度を越えるなど、各地で今年最高気温を記録しています。

西日本は広く高気圧に覆われ、終日気持ちのいい晴天となりました。

鳥取県鳥取市では午前10時に気温はすでに14.5度を記録し、すでに8分咲きとなった樗谿公園の梅も青空に映え一層鮮やかに。

駅前では街ゆく人達が上着脱いで歩く姿もみられました。

米子市では、陽気に誘われ自転車で海を見にきた中学生の姿が。

中学生
「けっこう暖かいです。寒かったんですけど前まで。暖かくてきれいだなと思う」

親子で仲良くピクニックの方も。

親子
「やっぱり天気が良いから外でご飯でも食べたいねって言って。マックを買って。海を見ながら。めちゃくちゃ暖かいです」

元気いっぱいのワンちゃんは、春を通り越し夏を感じさせるパイナップル柄のドッグウェアを着ていました。

親子
「さっきも花見も行きたいね、という話をしていた。季節を感じたい」

日中の最高気温は(午後4時現在)、鳥取21.2度、米子19.7度などと、20度前後、今年最高、4月下旬なみの暖かさとなったところが多くありました。

気象台によりますと、この先、日曜日までおおむね晴れの天気が続き、その後、雲が広がる日が多く、木曜から金曜にかけては雨が降る見込みですが、最低気温、最高気温ともに平年よりかなり高い日が多くなりそうです。