先週10日から行われた初回の備蓄米の入札について、農林水産省は落札した業者などを発表しました。
初回の備蓄米の入札では、対象となった15万トンのうちおよそ14万2000トンが落札され、平均価格は玄米60キロあたり2万1000円余りとなりました。
入札には大手集荷業者7事業者が参加したと発表されていましたが、農水省によりますと、▼全国農業協同組合連合会(JA全農)や、▼全国主食集荷協同組合連合会、そして、▼福井県農業協同組合などが落札したということです。
落札数量は、およそ14万2000トンのうち9割を超える▼およそ13万3000トンをJA全農が落札。
備蓄米は今週から業者への引き渡しが始まっていますが、どこまで価格の下落に繋がるかは現時点では不透明となっています。
2回目の入札は、7万トンを対象に来週26日から行われ、農水省は、効果が現れなければ、さらに備蓄米を放出する考えです。
注目の記事
物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
