中高生にプログラミングの技術を早い時期から学んでもらい、未来のIT人材を育てる金沢IT部活の卒業式が20日、金沢市で行われました。

金沢IT部活は中高生の情報技術の活用能力を育成しようと、金沢市と石川県情報システム工業会が2021年に創設し、現在は19人の部員がプログラミングなどのIT技術を学んでいます。

21日は、2年間のカリキュラムを終えた第3期生の6人を代表して、金沢龍谷高校2年の長谷川時生さんが卒部証と記念品を受け取りました。

金沢龍谷高校 2年 長谷川時生さん「これからプログラミングは大事なスキルになると思うので、就職したときにはしっかり活かせていけたらと思う」

式のあとには部員がこれまで学んだ成果を発表し合い、ゲームの「テトリス」で効率よくブロックを消せるようにシステムをプログラミングで改良するなど、部員たちの高い技術が披露されました。