春分の日、宮崎県内各地の行楽地は多くの家族連れなどでにぎわいました。標高1200メートルにあるえびの高原は絶好の行楽日和となり、多くの観光客や登山客などが訪れました。
えびの高原は、18日降り積もった雪が深いところで10センチ程度残っていて、歩道脇の芝生の上で雪遊びをする親子も。
(雪遊びの親子は)(子供)「楽しい」
(母親)「(子供が)雪で遊びたいと言ったので、今季、最後かと思って来た。気持ちいいです。過ごしやすい」
また、雪化粧した韓国岳の頂上を目指す登山客の姿も見られました。
(登山客は)「すごく天気もよくて景色もきれいで、写真を撮りすぎて、なかなか前に進みません」「きょうみたいに、この青空と白い雪、コンディションが素晴らしくて、写真を撮りながら頂上にいつ着くかなという感じ」
一方、延岡市の道の駅「北川はゆま」にやってきたのは移動動物園。きょうはイグアナやマイクロミニブタなど10種類の動物たちが集まり、子どもたちがエサをあげるなどして楽しんでいました。
(男の子)「(イグアナが)え!ママの方に来てる!やばいやばい!」
中でも人気を集めていたのがヘビ!。
子どもたちは怖がることなくヘビを首にかけていきます。
「気持ちいい」
(母)「余裕やね」
(女の子)「よゆうよゆう。それよりも首がしまりそうだよ!!」
「ヒンヤリしていてかわいい」
子どもたちはさまざまな動物と触れあって楽しい休日を過ごせたようです。
(女の子)「可愛い、とても楽しいです」
(親子)「子供が喜んで動物といっぱい遊べるので楽しいです」
春らしい笑顔あふれた一日となりました。
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