アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんがデザインしたオリジナルキャラクターの「フォトスポット」が、20日、高知県香南市の動物園でお披露目されました。

高知県立のいち動物公園の入口ゲート前広場に誕生した、こちらのフォトスポット。アンパンマンの生みの親で高知県出身の、やなせたかしさん(1919年~2013年)が、2011年に「のいち動物公園開園20周年」を記念してデザインした、「ベスト・ドレッサーパンダダンディダンちゃん」と「カワウソのウズマキマキコちゃん」が描かれています。

3月31日から、やなせたかしさんをモデルにしたNHKのドラマ「あんぱん」の放送が始まり、多くの来園者が見込まれることから、のいち動物公園が"思い出作りの場"として設置しました。

除幕式に参加した地域の園児たちは、新しいフォトスポットで、さっそく喜びの笑顔満開で記念撮影していました。

◆訪れた園児
Q.フォトスポットができてどんな気持ち?
「うれしかったです」

Q.どっちのキャラクターが好き?
「たぬきみたいなほう」
「レッサーパンダ!」
Q.誰と一緒に写真を撮りたい?
「ママのお姉ちゃん」

◆高知県立のいち動物公園 本田祐介(ほんだ・ゆうすけ)園長
「(来園者には)このフォトスポットで写真を撮って、元気を出してもらいたい」

同じフォトスポットは「アフリカ・オーストラリアゾーン」にも設置されているほか、入口ゲートや、こども動物園手洗い場などでも、オリジナルキャラクターが、今後訪れる来園者を出迎えてくれます。