仙台市若林区にある複合施設をめぐり大手スーパーのヨークベニマルが出店を断念したことを受け、代わりにスーパー6社が出店を希望していることが分かりました。

仙台市若林区上飯田の複合施設「仙台ハーベストビレッジ」では、大手スーパーのヨークベニマルが出店を計画していましたがテナントの取りまとめを担っていた不動産事業者がおととし12月に離脱を表明し、その後、出店契約が締結できる見込みが立たなくなったとして今月10日に出店を断念しました。

施設の運営などを担う業者「TASCIによりますと、代わりにスーパー6社が出店を希望していて農業の6次産業化に向けた取り組みなどを基準に選定を進めているということです。

TASCIは当初、今月中に新たに出店するスーパーの決定を目指していましたが売り場の現状復帰に時間がかかっているとして、来月にずれ込む可能性が大きいということです。決定後は、地域住民を対象に説明会を開催するとしています。