開業1周年を迎えた西鉄天神大牟田線の桜並木駅では、能登半島地震の被災地へエールを送るイベントが開かれました。

2024年3月16日に開業した福岡市博多区の西鉄桜並木駅の前では20日、開業1周年を記念したイベントが開かれました。

福岡県西方沖地震から20年となるこの日、能登半島地震の被災地にエールを送ろうと、参加者たちは桜の花びらの紙にメッセージを書き込み、横断幕に貼っていきました。
イベントの参加者
「福岡県西方沖地震は忘れられないです、あれは。震度5で家も揺れたし、会社もめちゃくちゃになった記憶が今でもあるから。能登の人は、地震がもっと大きかったから、怖い思いをされただろうなと思います」
復興へのメッセージが書かれた桜の横断幕は、被災した石川県七尾市に送られる予定です。