中国でアステラス製薬の日本人社員の男性が反スパイ法違反の疑いで拘束されてから、きょうで2年です。中国側はどの行為が罪に問われているのか、いまも明らかにしておらず、不透明な司法手続きへの懸念が強まっています。
アステラス製薬の日本人男性社員はおととし3月、帰国直前に反スパイ法などに違反した疑いで拘束され、その後、逮捕・起訴されました。
去年12月、岩屋外務大臣が中国を訪問した際にも男性の早期釈放を求めましたが、きょうまで進展はみられません。
関係者によりますと、去年11月に男性の初公判が行われたということですが、裁判は非公開で、どの行為が罪に問われているのか中国側はいまも明らかにしていません。
男性の拘束について問われた中国外務省の毛寧報道官は、「国内の法律で国家安全を守ることは各国共通の手法だ」としたうえで、このように述べました。
中国外務省 毛寧 報道官
「中国の法執行や司法活動は事実や法律に基づいて行われる。企業がコンプライアンスを守って経営を行い、個人が法に則って行動すれば心配する必要はない」
しかし、中国で活動する日本企業の関係者は「法律の運用が不透明だ」と指摘していて、中国の司法手続きへの懸念が強まっています。
注目の記事
終了迫る「3Gガラケー」そのままにしておくと自動解約→電話番号消失に あなたや家族は大丈夫? 携帯料金の支払いグループ、ファミリー割引…家族のスマホ回線に影響する可能性も【サービス終了まで1か月】

”頭部に強い衝撃”生後11か月の娘の死から8年 裁判で無罪を訴えた母親(29)「病気を持っていたせいで命を奪ったと思いたくなかった」 母親の暴行の有無が争点 判決は3月3日【裁判詳報・前編】

「働くパパママ川柳」で浮かび上がる“時代の変化” 家族観と結婚観はどう変化?【Nスタ解説】

高校時代に受けた性被害“デートDV” 交際相手から公園や教室で…今もPTSDに苦しむ女性 “いじめ重大事態”認定も謝罪なし 両親が学校・加害男性などを提訴へ

「てっきり おこめ券が届いたかと…」県の物価高対策の“おこめ券” 届いたのは申請書 直接郵送ではない理由は 山梨

北海道沖で17世紀以来の超巨大地震を起こす「ひずみ」すでに蓄積の恐れ 地震空白域に「すべり欠損」が溜め込むエネルギー 東北大学など研究チームが5年に及ぶ海底観測









