米津龍一気象予報士:

きょうの山梨県内の雪ですが、きのうの予想よりも上空の寒気を引きずり込んだことで気温が予想よりも2℃ほど下がったのと、低気圧の動きが遅かったのでこれによって、雪の時間が長くなってしまった。この二つの要因で、特に富士五湖方面では積雪が想定よりも多くなってしまったんです。

あすのお天気ポイントはこちらです。

穏やかな行楽日和。

あすは春分の日の祝日ですから。
あまり気象予報士として使ってはいけない言葉なんですが“良い天気”ということになりそうです。

といいますのも、きょう雨や雪をもたらした低気圧が離れていく形となります。

ですからこれによって高気圧に覆われますので、県内は晴れということです。

この白い線を等圧線と言いますが、この線の間隔が広ければ風が弱いので、
風穏やかな晴れということになります。

ただ、この穏やかな日というのは、地上からどんどん熱が逃げる放射冷却、これが効きやすくなりますから朝は今朝より冷え込みが強まります。

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