高知県は新年度の人事異動を発表しました。人口減少対策や南海トラフ地震対策など、これまでの政策を着実に進めながら、「新たな取り組みにも果敢に挑戦できる人事配置を行った」としています。
県は4月1日付けの1551人の人事異動を発表しました。ここ10年で最大規模だった2024年度を72人下回っていて例年並みです。また、本庁の副部長に女性を3人登用するなど、課長以上の管理職に占める女性の割合は20.2%と、過去最大となっています。

濵田知事は、「人口減少が進む高知だからこそ「全国初」「日本一」の取り組みに挑戦し成果を発信していく姿勢も必要。官民協働・市町村連携のもと時代を先取りし県勢浮揚に向けて取り組んでいく」とコメントしています。
おもな異動です。理事の人口減少・中山間担当に産業振興推進部副部長の土居内淳一氏。危機管理部長に危機管理部副部長の江渕誠氏。子ども・福祉政策部長に林業振興・環境部長の西村光寿氏。

産業振興推進部長に水産振興部長の濱田美和子氏。林業振興・環境部長に総合企画部副部長の坂田省吾氏。

水産振興部長に水産振興部副部長の山下修氏。県の東京事務所長に健康政策部副部長の澤田卓弥氏などとなっています。
