岡山県は、部長・次長級の第一次異動と新年度の組織体制を発表しました。

岡山県は、最大の課題である少子化への対応として、子ども未来課内に市町村や企業と連携して婚活イベントを行うなど、出会い・結婚の支援に取り組む「縁むすび応援室」を新設するほか、県全体の公共交通に関する計画の策定や、芸備線再構築協議会などを担当する「交通政策課」も新設します。

主な異動では、総合政策局知事室長に、総務部行財政改革推進監を兼務している森隆之総務部次長が、土木部都市局長に川上次郎土木部技術総括監が、議会事務局長に草野浩一県民生活部次長が就任します。

備中県民局長には、庄英利産業労働部次長、美作県民局長に東寛総合政策局政策推進監が異動します。

総務部長には、初めて女性が配置され、片山圭子子ども・福祉部長が就きます。

一次異動は、例年並みの36人となっています。