楽しみながら環境問題に取り組む『ながさきエコライフ・フェスタ』が15・16日に長崎市で開かれ、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するごみを燃料に動くタイムマシン“デロリアン”も登場しました。


ながさきエコライフ・フェスタは、市民レベルで取り組むエコ活動について考える市民参加型のイベントでことしで13回目。今回は38の団体が市内4会場にブースを出しました。


このうち魚の町公園の会場には映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するゴミを燃料に動くタイムマシン“デロリアン”が登場。

ペットボトルの完全循環に取り組む「JEPLAN」(神奈川県)が、今年度長崎市とペットボトルリサイクル実証実験の協定を結んだことを縁に、所有するデロリアンを展示したもので、多くの市民が写真撮影などを楽しみました。


JEPLANの岩元美智彦会長は「リサイクル技術で、資源を巡る戦争を無くしていく、それを長崎から発信したい」と話していました。

長崎市では2050年までに、CO2排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンシティを宣言しており、来年1月4日に開庁する新庁舎には『ゼロカーボン電力』を採用しています。