盆踊りのイベントで使用した浴衣の帯のクリーニング代を小矢部市の連合婦人会の元会長が不当に請求していた問題で、小矢部市の桜井森夫市長は18日、理事に外部監査をあてるなど再発防止にとつとめる考えを示しました。
これは、富山県小矢部市で毎年夏に行われていた盆踊りのイベントをめぐる一連の疑惑について、桜井森夫市長が述べたものです。
告発状などによりますと小矢部市連合婦人会の元会長は2016年から2022年にかけ、実際にはクリーニングをしていない浴衣の帯の洗濯代や修理代、合わせて31万9050円をクロスランドおやべに請求したとされています。

この問題をめぐってはことし1月、婦人会の元会長とクリーニング業者の女性が詐欺の疑いで書類送検されています。