福岡県内の県立学校で4月から自転車のヘルメットの着用が義務化されるのを前に、警察が新入生や保護者に着用を呼びかけました。

18日午後、福岡県桂川町の嘉穂総合高校で開かれた新入生と保護者への説明会で、警察は新入生に自転車のヘルメットを被ってもらい着用の重要性を訴えました。

福岡県内では、来月からすべての県立学校で自転車通学の生徒のヘルメット着用が義務化されます。

新入生
「使いやすそうだなと思いました」

保護者
「直接頭を守れるから被った方がいいと思います」

警察によりますと、自転車の事故で亡くなった人の半数以上が頭部に致命傷を負っていて、ヘルメットを着けていない場合、死亡する確率が着用時の約4倍に高まるということです。