今年度で閉校する新潟県 新発田市の小学校で18日、最後の卒業生となる6年生に地元で生産されたチューリップが寄贈されました。
地元の農家からチューリップを受け取ったのは新発田市にある米子 小学校の6年生です。

全校児童66人の米子 小学校は、児童数の減少などを理由に今年度での閉校が決まっていて、19日は最後の卒業式です。

【6年生は】「これをもらったから、胸を張って卒業したいです」

【6年生は】「俺たちが最後の卒業生でこの学校が終わるところが悲しい」

【新発田市の農家 樺沢修二さん】「元気に中学校で頑張ってくださいという気持ちです。夢に向かって頑張ってください」

チューリップのプレゼントはJA北新潟が農家の収入アップにつなげようと、4年前に始めた取り組みで、今年は合わせて5600本ほどが新発田市と聖籠町の小中学校の卒業生およそ1800人に贈られるということです。
