東邦銀行の元頭取で、全国地方銀行協会の会長を務めた瀬谷俊雄さんが亡くなりました。88歳でした。

東邦銀行によりますと、瀬谷俊雄さんは、11日、肺炎のため、東京都内の病院で亡くなりました。瀬谷さんは白河市出身。旧第一銀行を経て、東邦銀行に入行し、1990年に頭取に就任しました。2004年には、東北の銀行から初めてとなる全国地方銀行協会の会長を務め、郵政民営化問題の対応などにあたったほか、2017年には旭日中綬章を受章しました。

葬儀や告別式は近親者ですでに終えていて、後日、お別れの会を開く予定だということです。