世界的ベストセラー「サピエンス全史」の著者で、イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ教授が都内で開かれたイベントに登壇しました。
きょう、慶應義塾大学で開かれたイベントに登壇したのは、イスラエルの歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ教授(49)。「サピエンス全史」など世界累計4500万部のベストセラー作家で、今月、情報という側面から人類の歩みを読み解く新刊を日本で発売しました。
集まった学生らを前にハラリ教授が指摘したのは、AIが身近な時代に、“情報=真実ではないと認識する重要性”です。
ユヴァル・ノア・ハラリ教授
「真実はほんの数%で、ほとんどの情報はごみです。真実は痛みを伴う。でもフィクションは自分が好きなだけ楽しいことを書くことができます」
ハラリ教授は、蔓延する“ウソ情報”について、こう指摘します。
ユヴァル・ノア・ハラリ教授
「ソーシャルメディアの問題は、人間がウソを生むからではないんです。人間はもう何千年も前からウソをついてきました。問題なのは、アルゴリズムによって意図的にウソやヘイトスピーチが拡散されてしまうことです」
ソーシャルメディアの運営側が、もっと責任をもつべきだと語りました。
そして、最後に学生へのメッセージを求められると…。
ユヴァル・ノア・ハラリ教授
「AIにはたくさんのポジティブな可能性もあります。どうやってAIの開発を止めるかという話ではありません。ただ安全に発展させたいという話で、その鍵となるのが人間同士の間に信頼を醸成することです」
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