県外への流出が増える若者世代に向けて地元の魅力を発信しようと、岡山県内の大学生が企画・運営するイベントが岡山市で開かれました。

あいにくの天候の中開かれた「青春(アオハル)まつり」です。いわゆるZ世代に岡山の魅力を発信し、地元に愛着をもってもらおうと県内の大学生でつくる“岡山アオハル実行委員会”が開いたものです。

会場では、人気ラーメン店やカレー店、高校生考案のオリジナル商品など、10店舗の飲食ブースのほか、学生によるステージパフォーマンスも行われました。

(岡山アオハル実行委員会リーダー 古賀理恵さん(岡山大学4年生))
「岡山の魅力を詰め込むというところで、岡山の文化祭がイメージできるようなイベントにしています。岡山っていい町だなと思ってもらって、岡山から出ていく人がどうしても多いので、そういった人たちにとどまってもらいたいなと」

実行委員会では、今後もZ世代の目線で地域の若者が楽しめるイベントを開いていきたいとしています。