きのう、殺人事件の被害者遺族らでつくる「宙の会」が記者会見を開き、事件の捜査でDNA情報をさらに積極的に活用できるよう国に法制化を求めました。
「宙の会」 高羽悟 代表幹事
「ある日、突然に大切な家族を非情な加害者によって生命を奪われました。私達と同じような遺族になって欲しくない」
宙の会は現在、日本では法整備が進んでいないことからDNAを活用した捜査が部分的にとどまっていると指摘しました。そのうえで、海外ではDNA情報から犯人の性別や年齢などを推測、似顔絵を作成し、捜査を進めているとし、DNA情報をさらに積極的に活用できるよう近く国に要望書を提出すると発表しました。
また、“闇バイト”によって若者が強盗殺人などの事件に加担している昨今の状況に触れ、宙の会は中高生などを対象とした「命の大切さを学ぶ教育」の徹底を求める要望書も近く提出するとしています。
宙の会は「遺族の心情を伝える実践的教育を取り入れてほしい」と話しました。
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