日常的に医療的ケアを必要とする子どもたちの存在を広く知ってもらおうと、15日から大分市で写真展が開かれます。
写真展を企画したのは大分県内で活動する医療的ケア児者の親子サークル「ここから」です。15日から開催する写真展では、人工呼吸器の装着や痰の吸引など医療的ケアを必要としながら、家族と暮らす子どもたちの写真56点を展示します。
サークルの代表を務める安藤歩さん(46)は、おたふく風邪による脳炎で寝たきりとなった娘の那月さん(14)を10年以上にわたり自宅で看護しています。
(県医療的ケア児者の親子サークルここから・安藤歩代表)「障害とか病気って悲しいとかかわいそうというイメージかもしれないが、そうではなくていろんなことを乗り越えてがんばった結果がこの医療的ケアが必要になったというだけだから、そこのところをわかってもらえるといい」
医学の進歩により全国的に増加傾向にある医療的ケア児。その日常を伝える写真展は15日と16日の2日間、大分市のJ:COMホルトホール大分で開かれます。
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