日本銀行は来週、金融政策決定会合を開きます。前回1月会合で利上げしているうえ、アメリカ発で金融市場が揺れているなか政策金利を据え置く公算です。
日銀は経済と物価の見通しが想定通り前向きであれば、政策金利を引き上げていきたい考えで、来週18日と19日、金融政策を決める会合を開きます。
ただ、日銀は1月の会合で政策金利を0.25%から0.5%に引き上げたばかりです。
さらにアメリカ・トランプ政権の関税政策をめぐる方針の二転三転で、日米の金融市場が揺れているなか、日銀内部では「実体経済や物価に与える影響を見極めたい」という意見が大勢を占めています。
こうしたことから日銀は利上げを見送る公算で、前回の利上げや春闘の経済への影響を検討していくものとみられます。
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