巣立ちの春です。岡山市北区の岡山外語学院で留学生の卒業式が開かれ、170人が学び舎を後にしました。

(グエンスアンバックさん)
「これからもそれぞれの道で夢や目標に向かって進んでいきます」

岡山外語学院を卒業したのは、ミャンマーや中国など16の国や地域からの170人の留学生です。

式典では、全員の名前が呼ばれ、クラスの代表者が尾亦祐司校長から卒業証書を受け取りました。母国の民族衣装などで着飾った学生たち。

岡山で日本語や日本の文化、習慣を学んできました。卒業後は、大学や専門学校などで学ぶ人や就職する人もいるということです。

(ミャッノートゥさん)
「将来的に車の技術者になりたいので、(進学先の大学では)車の製作作業とかを勉強したいと思います」

(カレーウルフライナスさん)
「岡山と一緒にいい社会を作っていきたいので、その役に立てるように頑張ります」

卒業生たちはそれぞれの夢や目標に向けて、気持ちを新たにしていました。