埼玉県八潮市の道路陥没事故を受け、石破総理は下水道の老朽化対策などの検討を急ぐ考えを明らかにしました。
石破総理はきょう午前、総理官邸で自民党の「下水道事業促進議員連盟」の会長を務める田村元厚生労働大臣らと会談しました。
田村氏らは八潮市で起きた大規模な道路陥没事故を受けて、▼下水道機能の早期回復に必要な財政措置を講じることや、▼下水道管の全国特別重点調査を実施することなどを申し入れました。
申し入れに対し、石破総理は政府として早急に対策を進めていくと応じました。
石破総理
「こういうところが大体危険だよということが大体経験則上わかっていますし、ドローンとか、AIとか、そういうものを使って、あるいは叩いてもらって、いろんなやり方があるのですが、それを総動員して、安心していただけるような対策。そして、再発の防止ということがどうすればできるかということも急いでまいりたいと思います」
面会後、田村氏は「下水道が使えないことで困っている周辺住民への財政的な支援など含め、国にしっかり対応してほしい」と強調しました。
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