青果の総合流通企業が大分県国東市に農業参入し、東京ドーム4個分、日本最大級となる梨園の開園を目指すことになりました。
東京に本社を置く青果の総合流通企業「ファーマインド」は、国東市への農業参入を決め、13日国東市と参入協定を結びました。

東京ドームおよそ4個分となる18ヘクタールの梨園を整備し、幸水や豊水といった人気品種を生産する計画で、5年後の初収穫を目指しています。また、サツマイモの栽培にも取り組み、2033年までに20ヘクタールでの作付けを計画しています。
(ファーマインド大分農園 吉岡龍一社長)「国東という地は非常に魅力のあるエリアと思っている。その魅力を我々の梨にのせて発信できるようなそういう農園にしていきたい」
大分農園では2037年に最大収量を達成する計画で、正社員10人、パート従業員50人の雇用を見込んでいます。