セブン-イレブンはどうなるのか?巨額の買収提案をしているカナダのコンビニ大手が初めて開いた会見に、店舗のオーナーや消費者は複雑な思いでいます。
神奈川県にあるセブン-イレブン。運営42年目の店主の顔色には不安がにじんでいました。
セブン-イレブン 土田真彦オーナー
「足元も揺らぎそうな雰囲気なので、ちょっと警戒をしていますね」
警戒の理由は…
記者
「多くのメディアが集まるなか、騒動後、日本で初となる会見がまもなく始まります」
7兆円規模の買収を提案しているカナダのコンビニ大手、アリマンタシォン・クシュタール。
カナダ クシュタール アラン・ブシャール会長
「セブンはすごく勝ち組だ。地域の優位性と世界的なコンビニエンスチャンピオンの力を融合できる戦略的特性があると信じている」
買収による拡大戦略で世界31の国と地域に店を展開するクシュタール。世界一の店舗数を誇るセブンの買収で、さらなる成長を目指すというのです。
一方、狙われているセブンは、業績不振のなか、先週、社長交代や企業価値を上げる策を発表。
セブン&アイ 井阪隆一 社長
「(買収提案は)最善の選択となるか保証がない」
単独経営を維持したい考えを鮮明にしたばかりですが、カナダ企業はこう指摘します。
カナダ クシュタール アレックス・ミラー社長
「コンビニエンスストア事業の好転が長年にわたり実現できていない」
さらに店舗や人員の削減はしないとも強調しましたが…
セブン-イレブン 土田真彦オーナー
「話し合いを十分持ちますよっていうことは、先ほど確認できたんですけど…何か押し付けられてくるんじゃないかなっていう不安はありますよね」
客の受け止めは。
来店客(40代)
「外資が入ってきたことによって、変わってしまう不安」
来店客(10代)
「普段、セブンにないような海外の品々が並んだら、興味を持った人が買いに来て、売り上げも上がるのではないか」
そして、敵対的な買収こそ否定したカナダ企業が最後、強い意志を見せた場面が。
カナダ クシュタール アラン・ブシャール会長
「(Q.提案を撤退する可能性は?)私たちは合意するつもりだ」
今後、買収をめぐる駆け引きがさらに激しくなりそうです。
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