アメリカの2月の消費者物価の伸び率は2.8%で、事前の市場の予想を下回りました。
前の月と比べた伸び率も5か月ぶりに縮小しましたが、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が目標とする2%を上回る高い水準での推移が続いています。
トランプ政権による関税政策も今後の物価上昇につながるとみられていて、市場では、FRBは3月の会合では利下げを見送るとの見方が大勢を占めています。
また、アメリカでは鳥インフルエンザの影響で卵の値上がりが続いていて、食品も2.6%の上昇となりました。
トランプ大統領
「素晴らしい物価上昇率の数字が発表された。物価上昇率は大きく低下している。我々が行ったことの成果で、とても短期間で成し遂げたことだ」
トランプ大統領は12日、2月の消費者物価指数の伸び幅が先月より縮小したことを歓迎したうえで、自身の政権の成果だとアピールしました。
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