「逮捕までの間に警告を出すのは困難だった」

双方の主張が出揃った形で、3年ぶりに公開で行われた裁判。12日は交番から通報を受けた県警通信指令課の当時の職員へ証人尋問が行われました。

被告側の質問に対し、当時の通信指令官は「近隣住民に警告するためには人相や逃走ルートなどを具体的に把握する必要がある」とし「通報から逮捕までの間に警告を出すのは困難だった」と述べました。