熊本駅新幹線口の広場について、熊本市は来年度(2025年度)中に解体を始め、2026年度以降に新たな施設を使えるようにする方針を新たに示しました。
現在、JR熊本駅新幹線口の駅前広場では、禁止されている駐車場の外での乗車待ちや、危険な乗り降り・横断が問題となっています。
市はこうした問題を解決するため、広場を再整備する方針で、来年度にも今の施設の解体に着手し、再来年度以降、新たな駅前広場の全面供用を目指す計画を明らかにしました。

熊本市市街地整備課 三池史子課長「駅前広場を見渡せ万日山が眺望できる開放的な空間とします」
この計画ではタクシーやバスの待機場を広げる一方、ゲートを設けて一般の車の入場を規制します。
2011年に整備された現在の広場の事業費は約4億円でしたが、新たな広場は建設費の高騰や新たなゲートの設置などにより、概算事業費が約14億円に増加するということです。














