3日から9日までに岩手県内で確認された、感染性胃腸炎の患者数の平均は12.49人で、前の週を大幅に上回り、注意が必要です。
感染性胃腸炎の患者数を保健所別にみると、盛岡で22.71人、中部で18.80人などとなっています。
岩手県内62の定点医療機関の平均患者数は12.49人となり、前の週から大幅に増加しました。
県内では教育保育施設や高齢者施設などで集団発生が確認されています。

感染性胃腸炎を引き起こすウイルスはアルコール消毒では、感染予防が十分でないものもあり、県は、調理前・食事前の石けんと流水での手洗いの徹底や、塩素系消毒液の使用などを呼びかけています。