大分県玖珠町の観光農園で、とれたての味を楽しめるトマト狩りが人気となっています。

玖珠町戸畑の「観光農園トマトファーム」では、およそ1800平方メートルのハウスにフルーツトマトやミニトマトなど6種類を栽培しています。標高550メートルの農園は朝と夕方の寒暖差を利用し、味が濃く甘いトマトができるのが特徴です。

この時期、人気なのがトマト狩りです。お気に入りをみつけて、とれたてのトマトを食べ比べをすることができます。

(来園客)「自分で収穫するってなかなかできないので、どれがよいかなって選びながらするのが結構楽しいです」

隣接する直売所では、トマトを使ったドレッシングや、トマトのかりんとうなど計7種類の加工品を販売しています。中でも甘みと酸味のバランスが良いミニトマトを使った大福は、やさしい甘さで素材本来の味を堪能できます。

(観光農園トマトファーム 梶原行治さん)「トマトを使った商品をみんなに広め、消費が色んな形で上がれば良いかなと思ってます。トマトがどうやってできるのかを見てもらって楽しんでほしいです」

観光農園トマトファームのトマト狩りは、6月いっぱいまで体験できます。