米どころとして知られる名護市羽地で一期作の田植えが始まりました。「羽地ターブックヮー」の愛称で親しまれている名護市羽地の水田。冬場にコスモスが植えられ色とりどりの花が咲き誇っていましたが、先月末、花々はすべて肥料となり、今では一面、水が張られ米を育む土壌へと姿を変えました。

田んぼには、15センチほどに育った「ひとめぼれ」の苗が田植え機でテンポよく植え付けられていきます。

▼上原克章さん「2月の寒さで、ちょっと予定より成長が遅いかなという感じだけど、苗の出来は上々です。いつも通りのいい羽地米ができると思います」

植え付けられた苗は6月下旬から7月にかけて羽地米として収穫されるということです。