地元の特産品を子どもたちに味わってもらおうと12日、JAべっぷ日出の関係者が紅八朔(はっさく)を日出町に贈呈しました。
JAべっぷ日出柑橘研究会の佐々木照理会長ら4人が日出町役場を訪れ、紅八朔およそ3700玉を贈りました。JAべっぷ日出は、地元の農産物への関心を深めてもらい、地産地消を推進しようと、おととしから町立の幼稚園と小学校にプレゼントしています。

紅八朔は果肉に歯ごたえがあり、ほどよい酸味とほのかな苦みが特長です。安部徹也町長は「たくさんの子どもたちに食べてもらって後継者が増えてほしい」と感謝を述べました。
(JAべっぷ日出柑橘研究会・佐々木照理会長)「酸もあって糖もあって、こういう柑橘があるということを知ってもらうには良い機会と思う」
紅八朔は、町内10校1815人に配られ、学校や家庭で味わうことになっています。