フィリピンでのいわゆる“麻薬戦争”をめぐり、逮捕されたドゥテルテ前大統領が、ICC=国際刑事裁判所の本部があるオランダ・ハーグに移送されると、現職の副大統領を務める長女が明らかにしました。
ドゥテルテ前大統領は、「麻薬戦争」と呼ばれる強硬な取り締まりをめぐってICCから逮捕状が出され、11日、滞在先の香港から帰国した直後に逮捕されました。
その後、空軍基地に連行されましたが、現在、副大統領を務めるドゥテルテ氏の長女サラ氏は、さきほど声明を発表し、ドゥテルテ氏がICCの本部があるオランダ・ハーグに移送されると明らかにしました。
サラ氏は声明の中で「元大統領を外国勢力に引き渡すことは、国の主権に対するあからさまな冒涜だ」としたうえで、「正義ではなく抑圧と迫害だ」と非難しています。
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