また11日は、盛岡市で犠牲者の鎮魂と復興を願って灯籠に火を灯す「祈りの灯火」が行われていて、会場を訪れた多くの人が祈りを捧げています。

「祈りの灯火」は東日本大震災の追悼行事の一環として、震災翌年の2012年から毎年3月11日に合わせて行われているものです。
会場となったもりおか歴史文化館前広場では午後5時すぎに並べられたおよそ1万個の灯籠に火が灯されました。


灯籠は県の内外から寄せられたもので、一つ一つ手作りです。
今年も「希望」や「心ひとつに」など復興を願うメッセージが添えられました。
会場を訪れた人たちは揺れる炎を見つめ、14年という時間の経過を感じながら犠牲となった人たちへ祈りを捧げていました。

この催しはこの後、午後7時まで行われています。