■プロ野球 ヤクルト5-3阪神(13日・神宮)CSファイナルステージ・第2戦

ヤクルトは初回に先制されるが、主砲・村上宗隆の逆転2ランで勢いに乗ると、長岡秀樹、オスナにも本塁打が飛び出し、5ー3で快勝。序盤は雨が強く降る中、試合中断も挟んだが、打線が前日の2本塁打に続き、この日もホームラン攻勢で阪神に2連勝。これでアドバンテージの1勝を加え3勝とし、2年連続の日本シリーズ進出に王手をかけた。CS初登板となった先発・サイスニードは、5回2/3、97球を投げ7安打1失点の好投で白星。

初回、サイスニードは先頭の中野に3ベースヒットを打たれると、近本にタイムリーを浴び先制点を奪われた。2回は先頭・糸原のヒット、2死から中野のヒットで一・二塁となると、島田の遊ゴロを長岡が捕球できず2死満塁のピンチを招くが、続く近本を空振りの三振に仕留めた。

打線は初回、阪神先発・藤浪に対し、2者連続三振から山田がストレートの四球で出塁すると、村上の打席でカウント2-1となった場面で試合は降雨中断。約40分後に再開し、フルカウントから四球となりチャンスを作るが、続くオスナがセンターフライに倒れた。

1点を追う3回、塩見がヒットで出塁すると2死一塁から村上が逆方向への2ランを放ち、4番の一振りで2-1と逆転に成功した。村上はCS初ホームランとなった。4回は阪神2番手の西純矢に対し、長岡がライトポール際に突き刺さるソロホームランを放ち、貴重な3点目を追加した。5回は山田が2ベースヒットで出塁すると、1死二塁からオスナの2試合連続となる2ランで5-1とリードを広げた。

サイスニードは4点リードの6回、2死から梅野に2ベースヒットを打たれると、代打・佐藤輝にストレートの四球を与えたところで降板。バトンを受けた久保拓眞も、中野に四球で2死満塁のピンチを招くが、代打・北條をセンターフライに打ち取った。

7回は石山泰稚が近本、大山の連打から自身のワイルドピッチで無死一・三塁とすると、マルテの犠飛で2点目を奪われた。8回の清水昇は無失点。9回はマクガフが無死二・三塁のピンチを招き、マルテの犠飛で3点目を奪われるが、代打・ロドリゲスを空振り三振、最後は糸原をセンターフライに抑えゲームセット。

明日の第3戦は、勝利か引き分けで2年連続の日本シリーズ進出決定となる。昨年のCSファイナルは、ファーストステージを突破した巨人(リーグ3位)と対戦し、3勝1分と3戦目でファイナル突破を決めた。