10日、東北新幹線は走行中の列車が線路内に立ち入った人と接触したことが分かり、昼過ぎから盛岡駅と東京駅の間の上下で運転を見合わせていましたが、午後2時半頃、運転を再開しました。

JR東日本によりますと、東北新幹線は10日午前6時44分に仙台駅を出発した『やまびこ410号』が福島駅と郡山駅の間を走行中、ボンネット下部から「ドン」という何かがぶつかったような異音を感知しました。その後、線路内に立ち入った人と接触したことが分かり、線路内を確認するため午後0時22分から、盛岡駅と東京駅の間の上下で運転を見合わせていましたが、午後2時半に運転を再開しました。この影響で、東北新幹線は、一部の列車に運休や遅れが出ているということです。