沖縄地区税関によりますと去年1年間に外国から県内への輸入が差し止められた偽ブランド品などのコピー商品は約2700点で前の年から1700点ほど増え、過去5年間で最も多くなりました。
このうちキャラクターが描かれたバッグの装飾品が最も多く約1200点、次いで衣類が550点、ゴルフグリップなどの運動用具が220点となっています。偽ブランド品などが送られてきた国は、中国がもっとも多く約6割、次いでベトナムが約2割を占めています。
沖縄地区税関は「沖縄は実店舗ではなく通販でブランド品を購入する機会が多い。極端に安いものは偽ブランド品の可能性があるため、慎重に商品を選んでほしい」と注意を呼びかけています。