地方からの女性人材の流出が懸念される中、女性にとって働きやすく住みやすい岡山のあり方を模索するフォーラムが開かれました。

女性が輝くまちを目指して女性管理職らで設立した団体「WePRO(ウィープロ)」が開いたものです。フォーラムでは伊原木岡山県知事や醸造機械の製造販売を行うフジワラテクノアート副社長の藤原加奈さんらが女性が「働きがい」を感じる職場改善の取り組みなどについて議論しました。

(フジワラテクノアート 藤原加奈副社長)
「専門性を追求しながら、スペシャリストを目指して行く女性もやりがいですとか、仕事を好きになったり、楽しいと思うようになると働く時間が短くなってもしっかり成果を発揮してくださっています」

またジェンダーギャップの解消などに取り組み、2019年から内閣府男女共同参画推進連携会議有識者議員を務める小安美和さんによる講演も行われました。