岡山県笠岡市出身で、近現代を代表する日本画家・小野竹喬の祖父や恩師の作品を集めた展覧会が笠岡市で開かれています。

笠岡市立竹喬美術館で開かれている展覧会では小野竹喬の祖父・白神澹庵や恩師の竹内栖鳳などの作品が展示され、40年以上におよぶ開館からの歴史が3期に分けて紹介されます。

第1期となる今回は竹喬ゆかりの人や笠岡市出身で大阪を拠点とした画家、上島鳳山の作品などが並びます。

(笠岡市立竹喬美術館 柴田就平学芸員)
「竹喬美術館というのは竹喬の作品だけじゃなくて、いろいろな作品を持っていて、笠岡出身の人(画家)たちがいることを知ってもらいたいと思う」

展覧会「竹喬美術館ゆかりの画家たち」の第一期は、4月6日まで開かれます。