アメリカ政府はニューヨークのコロンビア大学がユダヤ人学生に対する嫌がらせへの対策を怠っているとして、助成金などおよそ590億円分を取り消すと発表しました。
アメリカの教育省などは7日、ニューヨークにある名門私立のコロンビア大学に支出している助成金や契約、およそ4億ドル=590億円分を取り消すと発表しました。
コロンビア大学ではパレスチナ自治区ガザをめぐる戦闘が始まって以来、親パレスチナを掲げるデモが活発化。ユダヤ人学生への嫌がらせなどもあり、去年8月には学長が辞任する事態となっていました。
トランプ政権は今回の決定について、「コロンビア大学はあまりにも長い間、ユダヤ人学生を差別から守る義務を放棄してきた。そうした姿勢を容認しないことをコロンビアやほかの大学に示すためだ」と説明しています。
また、コロンビア大学は現在、およそ7400億円の助成金を受け取っているとしていて、今回の措置は手始めに過ぎず、今後も続くと警告しています。
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