アメリカ政府はニューヨークのコロンビア大学がユダヤ人学生に対する嫌がらせへの対策を怠っているとして、助成金などおよそ590億円分を取り消すと発表しました。
アメリカの教育省などは7日、ニューヨークにある名門私立のコロンビア大学に支出している助成金や契約、およそ4億ドル=590億円分を取り消すと発表しました。
コロンビア大学ではパレスチナ自治区ガザをめぐる戦闘が始まって以来、親パレスチナを掲げるデモが活発化。ユダヤ人学生への嫌がらせなどもあり、去年8月には学長が辞任する事態となっていました。
トランプ政権は今回の決定について、「コロンビア大学はあまりにも長い間、ユダヤ人学生を差別から守る義務を放棄してきた。そうした姿勢を容認しないことをコロンビアやほかの大学に示すためだ」と説明しています。
また、コロンビア大学は現在、およそ7400億円の助成金を受け取っているとしていて、今回の措置は手始めに過ぎず、今後も続くと警告しています。
注目の記事
なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区
