香港を拠点とする高級ホテルブランド「ローズウッドホテルズ&リゾーツ」の日本初進出となる「ローズウッド宮古島」が1日、宮古島市平良荷川取に開業した。(施設内の写真をギャラリーページに掲載)
ローズウッドホテルズ&リゾーツは世界21か国でラグジュアリーホテルを展開していて、宮古島は世界で35か所目、日本国内では初の施設となる。
市北部の大浦湾に面した約9万5000平方メートルの敷地には、全55室(ハウス3棟、ヴィラ52棟)が設けられ、全室から宮古ブルーの海を望むことができる。

今月5日にはオープニングセレモニーが開かれ、関係者らが開業を祝った。
▼ソニア・チェンCEOあいさつ
「私たちが宮古島進出を決めたことは、慎重な成長戦略の現れです。ローズウッドは“本物”の魅力と、希少な価値を持つ場所を大切にしています。宮古島はまさにその理想を体現する地域であり、訪れる方々だけでなく地元の皆さまにとっても意義のある存在となれるよう努めています」
敷地はその土地の地形や琉球石灰岩などの素材を生かした作りとなっていて、施設内では和食、海鮮、イタリアンの3つのレストランで宮古島の旬の食材を使った料理が楽しめる。
3月7日現在、公式HPから確認できる宿泊料金は、ヴィラ1室1泊が19万円からの高級価格帯。