「高額療養費制度」をめぐり、石破総理とがんや難病の患者団体との面会が行われます。国会記者会館から中継です。
石破総理は患者団体の話を聞いたうえで、今年8月に行うとしていた高額療養費の負担上限額の引き上げの見送りを決める考えです。
先ほど、総理官邸に入ったがんの患者団体の代表者らは、高額療養費制度の負担上限の引き上げに反対する14万もの署名や、制度を利用する患者の声などを集めた3600を超えるアンケートを石破総理に手渡すことにしていて、負担上限額の引き上げを見送るよう、石破総理に直接、訴えることにしています。
石破総理は「制度の維持のために引き上げは必要だ」と説明してきましたが、患者団体や野党だけではなく、与党内からも反対する声が高まってきたことから、8月からの引き上げを見送る方針を固めていて、患者団体との面会の後、今後の方針を表明する予定です。
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市









