宇都宮市内の複数の高校で、卒業式までに卒業アルバムが届かなった問題。アルバムを制作しているカメラ店が取材に応じ、およそ50校から依頼を受け、うち7校で納品が間に合わなかったと明かしました。
宇都宮市内にあるカメラ店。20年ほどにわたって、栃木県内にある学校の卒業アルバムを制作していますが、今年は卒業式直前に届けるはずのアルバムを納品することができませんでした。
きょう、カメラ店の会長と社長がJNNの取材に応じました。
宇都宮市内にあるカメラ店の会長
「生徒、保護者、学校関係者にご迷惑をかけて本当に心からお詫び申し上げます」
カメラ店では、およそ50の栃木県立高校から受注していましたが、間に合わなかった高校は7つに上ります。卒業アルバムが届かなかった宇都宮市内の高校3年生たちは。
宇都宮市内の高校3年生
「『これ懐かしい』みたいなのができなかったのが悲しいなと思いました」
「(Q.寄せ書きは別でやったか)体操着に書きました。体操着に書けたから良いけど、やっぱり卒業アルバムに書きたかった」
宇都宮市内の高校3年生
「(友人同士で)集まる機会もないので、1人で見ることになると思います。卒業式の日に集まってみんなと見たかった」
なぜ間に合わなかったのでしょうか。店側にたずねると…
宇都宮市内にあるカメラ店の会長
「(印刷)工場のキャパシティ(許容)が今年はないと事前に通達が来ていた。長年の流れの中で間に合わせてくれるであろうという感覚で作業をしてしまった」
こちらのカメラ店は、長年同じ工場に卒業アルバムの印刷を依頼していましたが、今年は受注が多かったことや働き方改革などで工場の稼働率が例年通りとはいかず。最終的に納品が間に合わない要因の1つとなりました。さらに理由はほかにも…。
宇都宮市内にあるカメラ店の会長
「特に今年は撮影スケジュールがずれて、インフルエンザやコロナが結構学校でまん延して、そういった要件も含まれてしまい、ちょっと後ろ倒しになってダメになってしまった。私たちも20年やっていて初めての経験で、本当にびっくりしちゃって。本当に申し訳ない」
カメラ店は3月末ごろに生徒たちの自宅に卒業アルバムを送り、費用は店側が負担するということです。
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