”山口県のイタリア”で町を盛り上げようとする平生町で、児童がイタリア料理で使われる野菜の収穫を体験し味わいました。

佐賀小学校の児童47人が食べているのは、「カリフローレのソテー」

「カリフローレ」はカリフラワーの一種で、甘く、茎まで食べられることが特徴です。

イタリア料理にも使われていることから、町のキャッチコピー「イタリアーノひらお」にちなみ、学校で児童が育てていたものが給食で提供されました。

6年生の児童
「すごくおいしいです。すごく甘いっていうか、ほかの野菜よりも甘かったので、食べやすかったです」

おいしくいただいたあとは、学校のグラウンドで地域の人と一緒に収穫体験です。

1株2キロから5キロほどあるという大きなカリフローレを、手際よく取っていきます。

このカリフローレは去年の秋に植えたもので、児童も水やりなどをしてきました。

およそ30分間で100キロ以上が収穫できました。

5年生の児童
「重くて片手で持ったら落ちそうな感じ。自分が取ったカリフローレだし、みんなと一緒に育てたから、おいしく食べたいです」

収穫したカリフローレは各家庭に持ち帰るほか、地域の人にも配られるということです。